スタンプ帳
これは私のスタンプ帳のお話だが。
最初は、スケッチブックで始めた。
「巨人の星」は当時流行だったが、運動神経の鈍い私にとっては野球は見たくもない存在だったが、現在ほど品揃えのない当時は、これを拒否すれば女の子のキャラクターしか残っていない。
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まもなく一冊目が終わる頃、どうせならときっちりした台紙のものにすることにした。
当時の写真アルバムは、コーナーを使用して貼り付けるタイプのものだったから、台紙としては好都合だった。
当初は、切手展などに出品することになった場合、両面を使っていると裏側が展示できないから、片方のページしか使わなかった。
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が、実際問題、出品する可能性も低く、使用効率が半分となるので、数ページで断念。
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スタンプ帳には色々なやり方があるのだが、当方では、つらつら集めるのが基本なので、大きいほうが効率は良かった。
当時、主要な郵便局だけでなく、ある程度由緒ある郵便局にも風景印が備えられ始めていて、これらを集めるのにも大きいほうが効率は良かった。
が、およそ地名というものは何がしかのいわれがあるもので、ネコも杓子も風景印が出回るようになり、また、土曜休業が多くなると、妙味も薄れてゆく。
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やがて写真アルバムも、コーナー方式からラッピング貼り付け方式となり、写真アルバムとしては良い方向に進化したが、スタンプ帳としての転用は出来なくなることから、ある程度ストックを買っておいた。
が、それも時既に遅く、十分な確保は出来なかったので、とりあえず、一回り大きいものを確保。
東京中央郵便局における、機械押印が始まると、この手のサイズの台紙は致命的な欠陥があった。
機械に挿入できないのである。従って、最下段は横向きでなければ押印できない^^。
やがて当初のサイズは使い切ってしまったが、東京中央郵便局における、機械押印の都合から、更に大きいサイズでは使用に耐えないので、当初のサイズにカットして使用。
古い紙は、周辺から色あせてきており、一石二鳥か。
新規作成日:2007年7月15日/最終更新日:2007年7月15日