横浜港/よこはまこう
横浜港の広さ
川崎港と横須賀港に挟まれた約7495. 6ヘクタールの海面が横浜港です。ちょうど横浜市の広さ6分の1の面積にあたります。
◎京浜工業地帯
石油を貯蔵しておく石油基地や火力発電所、ガス工場などがあります。川崎市へつながっています。
◎NKK鶴見
◎大黒埠頭
1994年に完成した横浜港で最大の埠頭。島状の形が特徴です。コンテナターミナルや輸入自動車の基地があります。マースクのコンテナターミナル、横浜市消防局消防艇基地がある。橋をくぐれない寄港船は、ここのバースを利用する事が多い。
・横浜市消防局桟橋
・ベイブリッジ スカイウォーク (045-506-0500)
\600 9:30-20:00(冬期 10:00-18:00) 火曜休 横浜ベイブリッジの北側に設置された展望室。
交通:バス(109系統)桜木駅〜、(17系統)JR鶴見駅、京急生麦駅〜、等でスカイウォーク行。尚、スカイウォーク入口バス停から徒歩でも3分。
◎恵比寿埠頭
ケーブル貯蔵庫が出来ていて、KDDオーシャンリンクもいる。
◎出田町埠頭
バナナなどの青果物を取り扱い、保温のきいた専用の上屋があります。日本大洋海底電線の工場があり、NTTの海底線敷設船 黒潮丸もいる。
◎瑞穂埠頭
太平洋戦争が終わった年に完成した埠頭で、完成間もなく接収されたまま、現在でもほとんどアメリカ軍が使っています。米陸軍の補給ターミナルになっているので、MSC軍事海上輸送隊の各種輸送艦を中心に停泊している。また、海洋監視艦等が補給、休養に来る。
◎NKK浅野船渠
閉鎖されて、ドック跡の更地になっている。
◎山内埠頭
東南アジアや中近東からくる船に利用されています。ここには横浜の中央卸売り市場があります。
◎横浜駅東口
MM21−山下公園のシーバスのターミナル(045-453-7047)がある。
◎MM21(みなとみらい21)
6/2横浜開港祭の中心会場。交通:桜木町駅より徒歩10分。
・ぷかり桟橋
横浜駅−山下公園行きのシーバス、港内観光船のマリンルージュ、マリンシャトルのターミナル(045-453-7047)がある。
◎桜木町周辺
・帆船日本丸☆ (045-221-0280)
\600(横浜マリタイムミュージアム共通)。元三菱重工横浜造船所のDOCK内に浮かんだ状態で展示公開されている。休日には、満船飾や総帆展帆を行う事がある。
・横浜マリタイムミュージアム (045-221-0280) 〒220 横浜市西区みなとみらい2−1−1
\600(日本丸共通) 10:00-17:00(冬季16:30) 月曜休館。港内3個所に設置されたビデオカメラを館内の機器から操作出来、ウォッチング出来る。図書室は、収蔵資料の請求閲覧も可能。帆船日本丸、横浜港の歩みと現在を中心に海事文化を紹介。
・京浜フェリーボート(045-201-0821)の水上バス未夢遊道ミムユーウエイ(日本丸パーク-運河パーク \300)
・ランドマークタワー
69階に展望フロア、7月〜9月10:00-22:00、10月〜6月10:00-21:00。
ドックヤードガーデンは、元三菱重工横浜造船所の石造りDOCKが再現されている。
◎新港埠頭(新港埠頭事務所:045-211-1171)
赤レンガ倉庫やハンマーヘッドクレーンなどが残り、明治時代の横浜港の面影を残す埠頭です。長い間横浜港の中心として使われてきました。近代的な他の埠頭ができて役目を終えた現在では、客船発着場や公園として整備されています。西側に国際客船ターミナルが出来ている。中国航路の船(蘇州号、鑒真)が発着していた。
・横浜海上防災基地
海上保安本部桟橋を中心にPLH22やしま、PLH31しきしま、PL31いず、PL128あまぎ、PC16はまなみ、PC77はまづき、PC81はなゆき、PC78いそづき、CL291やまゆり、CL36きりかぜ、CL01いそかぜ、SS17れお、LL11ほくと、FL01ひりゅう、OR01しらさぎ 等がいる。基本的に立ち入り禁止だが、赤煉瓦倉庫周辺は観光コースになっている。
・運河パーク
京浜フェリーボート(045-201-0821)の水上バス未夢遊道ミムユーウエイ(日本丸パーク-運河パーク \300)の桟橋がある。
・京浜フェリーボート(045-201-0821)の港内遊覧船「海竜」
\700 13:30,14:15,1500,15:45,16:30,17:15,18:00 〜各25分。コースは、MM21の横を抜けて、新港埠頭赤レンガ倉庫沖、大桟橋沖を回遊。
◎日本郵船歴史資料館 (045-211-1923) 〒220 横浜市中区海岸通3−9
\300 10:00-16:30 月曜祝翌日休館 日本郵船の歴史を通じ海事の役割と進歩を展示。人とモノと文化の交流を。
◎横浜税関資料室 (045-212-6053)
\0 10:00-16:00 土日祝日休館
◎横浜開港資料館 (045-201-2100) 〒220 横浜市中区日本大通3
\200 9:30-17:00 月曜祝翌日休館。交通:バスで桜木駅から県庁前。
◎大桟橋(大桟橋埠頭事務所:045-211-2301)
横浜港で最初にできた港の設備です。新港埠頭ととともに横浜港の中心的役割を果たしてきました。戦争後は主に客船埠頭として使われ、現在は古い桟橋を撤去し、新しい埠頭を建設中です。目下、工事中で仮設桟橋になっているが、クィーンエリザベスUを始め、大型客船が入港する。京浜フェリーボート(045-201-0821)の港内遊覧船「快進2号」、客船 ロイヤルウイング(045-662-6125)もここから運航されている。交通:桜木町駅よりバス、関内駅より徒歩12分。
・客船ターミナル 3階展望回廊
\0 9:00-21:00
・神奈川県警水上警察署
警備艇(D8あしがら、D9そうぶ、D10はこね、D11みうら、D12ゆり、ちどり)がいる。
◎山下公園
毎年5月上旬、みなと祭。横浜駅−MM21行きのシーバス、港内観光船のマリンルージュ、マリンシャトルのターミナル(045-453-7047)がある。
・氷川丸☆ (045-641-4361)
\800 9:00-21:00。機関室、客室、世界客船館、船橋等、展示公開されている。特別に1等ラウンジが公開される事がある。足元の甲板はさすが昔の船で、かまぼこのようだ。
◎マリンタワー (045-641-7838) 〒231 横浜市中区山下町15
\600 10:00-18:00。横浜港の中央が見渡せる。
◎山下埠頭
在来型貨物船(船に荷揚げ用のクレーンが付いている貨物船)を中心に使われている埠頭です。岸壁のすぐそばに貨物を保管しておく倉庫や上屋がたくさんあります。たまに、外国のケーブル敷設船が、電線搭載の為、寄港している。氷川丸の向かいの岸壁には珍しい船をよく見かける。
◎港の見える丘公園 〒231 横浜市中区山手町
一応港が見渡せる。
◎本牧埠頭
現在横浜港の中心となる埠頭です。横浜一のコンテナ埠頭で、コンテナ貨物のためのクレーンなどの設備が充実しています。クシの歯はように4本の突堤が出ています。主にコンテナバースである。
・シンボルタワー (045-623-9600) :本牧埠頭D突堤先端
入場無料。車の場合は、駐車場有料。日中開館。横浜港の東側が見渡せる。客船入出港のポイント。交通:横浜駅、桜木町駅からバス、シンボルタワー行下車すぐ、または、同海釣り公園行で徒歩2q。
◎三菱重工横浜工場
かつて 高島町界隈にあった造船所で、移転してこの地にある。
◎南本牧ふ頭
現在埋め立て中の埠頭です。船の大型化や増加するコンテナ貨物を効率よくさばけるように考えられています。
◎根岸湾臨海工業地帯
石油精製工場や火力発電所、造船所などがあります。
◎IHI石川島播磨重工業・横浜工場
◎金沢木材ふ頭
輸入木材を取り扱っていましたが、取り扱い量が減り、使わない部分を再整備してマリーナにする計画が進んでいます。
凡例:◎:主要項目 ・:◎主要項目の従属項目 ☆実物展示 ★:実寸複製レプリカ
?:情報収集中(情報をおよせ下さい) ●:参考施設
個々の記載順序は、主として、北から南、西から東、としています。港も生き物で、順次変化しています。調査時点から利用時点迄の間に、状況が変わる事が多々ありますので、十分ご注意を。また、交通機関等、必ずしも最良の標記になっていない場合が多いので、ご検討の程を。
記載情報に付いては、適宜更新していますが、当初調査時点のまま更新していない物も含まれています。
新規作成日:2001年10月28日/最終更新日:2001年10月29日