逮捕術等全国合同訓練
本項は 「海上保安庁パーフェクトガイド」掲載用として整理したものをもとに掲載しており、更新なき場合、2005年3月のデータにもとずいています。
また、掲載出版内容と異なる部分も多々あります。
新規作成日:2005年5月7日以前を最終更新日としているものは、準備資料のまま内容の更新がないことを示しています。
逮捕術等全国合同訓練
海上保安官の職務執行上、欠くことのできない逮捕術、剣道及び柔道について、日頃の訓練成果を競わせるとともに、全国的な規模での合同訓練を実施することにより、海上保安官の士気の高揚と警備救難業務に関する能力の向上に資することを目的としているもの。
平成16年度逮捕術等全国合同訓練は、平成16年12月7日に横浜海上防災基地武道場で行われた。
訓練内容は、全国の管区及び教育機関等の代表選手約90名により、各種目ごとに予選リーグ及び決勝トーナメントが実施され、優秀な成績を修めた選手には海上保安庁長官から賞状及びメダルが、各種目の総合成績が最も良かった管区等には、長官杯がそれぞれ授与された。
また、最近における凶悪犯罪の増加傾向に鑑み、複数の海上保安官のチームプレイによる凶器を所持した犯人を逮捕・制圧する訓練の展示もあわせて実施された。
逮捕術は、通常の各種訓練のうち、対抗競技となりうる種目の「徒手vs短刀」「短刀vs警棒」「警棒vs警杖」の団体戦。剣道風の防具をつけて、竹刀状の得物での格闘戦。剣道、柔道、空手の混合のようだ。ランクは無級、初級、中級、上級とある。
ちなみに、警察にも逮捕術があるが、相互の競技や技術交換はないらしい。
剣道には、紅一点、第一管区より女性職員の参加。しかも参加最年少。残念なことに予選敗退となったが、1勝1負1引き分けで、対戦相手は上位進出だったから惜しいところだ。
尚、海上保安庁は、全職員、柔剣道はどちらか選択、逮捕術は必須の科目である。
チームプレイによる犯人逮捕・制圧展示訓練は、船橋に立てこもる犯人役に、3名、5名というチームにより、安全確実に逮捕制圧するデモンストレーションである。
[柔道、剣道、逮捕術の写真は、各1,2点とし、予選等の付記はしない]
[ホントは決勝や優勝者の一本を中心にしたいのだが、都合よくかっこいい写真を押さえるのは難しいため、絵柄を中心とする]
[チームプレイによる犯人逮捕・制圧展示訓練の写真は、各数点]
柔道 予選
.
逮捕術 予選
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
剣道 予選準備
.
.
.
剣道 予選
.
.
.
[この左端は強く希望]
剣道 準決勝
.
逮捕術 3位決定戦
.
記念品
.
チームプレイによる犯人逮捕・制圧展示訓練
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
新規作成日:2005年5月7日/最終更新日:2004年12月11日