海のもしもは118番
本項は 「海上保安庁パーフェクトガイド」掲載用として整理したものをもとに掲載しており、更新なき場合、2005年3月のデータにもとずいています。
また、掲載出版内容と異なる部分も多々あります。
新規作成日:2005年5月7日以前を最終更新日としているものは、準備資料のまま内容の更新がないことを示しています。
海上保安庁では、海上における事件・事故の緊急通報用電話番号として、警察の110番や消防の119番のように、覚えやすい局番なし3桁の電話番号「118番」の運用を2000年5月1日から開始している。
通報の利用は、以下のものを目的としている
・海難人身事故に遭遇した、または目撃した。
・油の排出等を発見した。
・不審船を発見した。
・密航・密輸事犯等の情報を得た。
など、海の救急、事件に関するものとしている。
通報に当たっては、「いつ」「どこで」「なにがあった」などを、簡潔に落ち着いて正確に通報することを呼びかけている。
なお、加入電話、公衆電話、携帯電話、PHS、船舶電話などから利用できる。
余談だが、118番制定までは、局番+4999(至急救急)が、海上保安庁の通報用に使用されていた。
新規作成日:2005年5月7日/最終更新日:2004年11月24日