2663 東京 警視庁機動隊観閲式
2663 警視庁機動隊観閲式 観測記 令和4年11月8日 火曜 晴れ 5:45〜8:45
今日は「警視庁機動隊観閲式」を見に神宮外苑へ。艦船や自衛隊とは関係がないが、観閲行進や特殊車両と言う事で通ずるものがある。50周年の頃晴海で行われていたが、また以前の形式に戻されている。実施が早朝なのは、通常の業務や、周辺交通事情を考慮しての事だろうか。
例年5月に実施されているのだが、
2019年度(平成31年度/令和元年度)は上皇の退位および今上天皇の即位関連行事、G20、ラグビーワールドカップなど、連続する重要警備事案により中止。
2020年度(令和2年度)は新型コロナウイルス感染症の国内流行により延期され、半年遅れの11月12日に開催された。
2021年度(令和3年度)も新型コロナウイルス感染症の国内流行により延期され、半年遅れの10月27日に開催され、ちょうど2021年10月より、警視庁航空隊が警備部所属となったため、ヘリコプターによる観閲飛行が実施された。
ということで、令和初で、平成30年5月24日以来の、4年ぶり。
4:40起床、5:03出、5:19西小山⇒5:25/5:31目黒⇒5:41/5:43代々木⇒5:45千駄ヶ谷。
間違って降りてしまったものの、次まで10分あるので、徒歩で6:00会場。
以前は-6:20徒歩行進の訓練だったが、まだ始まっていない。。。
6:00-6:20徒歩行進の訓練、6:28旗手集合訓練。6:43儀仗隊の訓練。
早朝ながら報道陣は脚立の列。報道陣以上に警察内部の撮影班が多い。
外周の待機車両、待機部隊の一巡は見送り。
布陣位置は悩むところだが、正面向かい側へ。
7:00?儀仗隊集合、7:15儀杖隊入場。
警視庁の行事は、参加車両の種類が多いので、録音機を動員しないと識別が大変。7:15?総指揮官入場、人員報告(総勢1715名)。副総監入場。(来賓)東京都公安委員入場、7:21 警視総監臨場、警視総監栄誉礼、7:24国旗掲揚、人員報告(総勢1716名)。受閲報告。7:30-7:40部隊査閲、オープンカー約11台の行列で、神宮外苑の外周に待機している部隊を巡閲。
分列行進発令、7:40分列行進開始、徒歩部隊の行進曲は「抜刀隊」。この曲は陸上自衛隊でも使用されている旧陸軍の軍歌だが、西南戦争時の警視庁巡査抜刀隊にちなんでいるから、こちらが本家とも言える。
徒歩部隊に続いて8:01車輌部隊。8:10航空部隊は3機、8:11分列行進終了。以降、部隊整列。警視総監訓示。来賓祝辞。出動の歌斉唱。終了報告、国旗降納、閉式宣言。8:25警視総監退場、公安委員退場、副総監退場、所属長以上退場。警備部長訓示、退場、8:35解散と続く。
2015年は、国立競技場工事の関係か、人員規模は7割、車両規模は半減近かったが、ほぼ戻っている。
続いて以前は東京ディズニーシーへ行っていたが。
9:09信濃町⇒新宿。
今日のレンズのラインナップは、18-140,150-500,50☆。
D7500/18-140、D7100/150-500。
今日もTDSのダッフィーくん、シェリー・メイちゃんのぬいぐるみを連れて行って、いっしょに撮影。
今回のお洋服は、警察官/活動服、海上自衛隊。
今回は、動画撮影。以前、ちと時間構成が変わっていて、肝心の最後の数分がとれていなかったので、最近は、分列行進のみに。
撮影枚数約1274。 うちのダッフィーくんが66。
車両行進の速度が徒歩部隊並で、間隔も広く、撮影には好都合だがシャッター回数を稼いでしまう。
また、最近は、(特殊技能部隊)に車両が随伴し、車両行進の順序もだいぶ変わっている。
一部に厳しい面々もいるのだが、概して、機動隊は民営化されているのではと思えるほど一般の警察官より好意的で、撮影にも支障は無い。
ただ、撮影班の面々が無神経なのが多いのが困る。
分列行進順序
(一般警備部隊)
制服部隊(第一機動隊〜第二機動隊)、活動服部隊(第三機動隊〜第四機動隊)、出動服部隊/新型個人装備(第五機動隊〜第九機動隊、特科車両隊)、女性警察官機動隊/新型個人装備、女性警察官特別機動隊、東京国際空港テロ対処部隊、総理大臣官邸警備隊。
(援助隊) 国際警察緊急援助隊、広域緊急援助隊(災害活動用高床バン型車、広域レスキュー車、トイレカー)。
(特殊技能部隊)
爆発物処理部隊(爆発物対策用防護服、一型積載爆処理運搬車、爆発物処理筒車)、化学防護部隊(密閉式化学防護服、除染車、NBCテロ対策車)、銃器対策部隊(災害用クレーン車/水上バイク、特型警備車)、特殊救助隊(指揮官車、水陸両用車)、機動救助部隊(レスキュー1型車、レスキュー3型車)、水難救助部隊(災害用クレーン車/水上バイク、水難救助車)、災害対策部隊(災害用投光車、重機搬送車/多機能重機)、山岳救助レンジャー部隊(山岳救助車)。
(警備犬部隊)
(車両部隊)
1.エリア対策車、
2.遊撃放水車、
3.放水警備車、
4.大型輸送車、
5.警備車兼輸送車、
6.災害用広報車、
7.災害用排水システム車、
8.災害給水車、
9.多機能重機、
10.災害用ショベル車、
11.クレーン付きダンプ、
12.災害用レッカー、
13.災害用給油車、
14.高性能救助車、
15.災害活動用クレーン車、
16.小型警備車、
17.エリア検問車、
18.移動測定車、
19.投光車、
20.キッチンカー、
21.トイレカー、
22.放射線防護車、
(多角的運用部隊) 機動隊自動二輪部隊(白バイ)、遊撃捜査二輪部隊(オートバイ、自動二輪情報班)、遊撃捜査部隊(覆面パトカー)、遊撃警ら部隊(白黒パトカー)
(航空隊)
はやぶさ3号、おおとり8号、おおとり3号、おおとり6号、おおとり1号、おおぞら2号
尚、組織上存在するのは、第一機動隊〜第九機動隊、特科車輌隊 の10隊と、東京国際空港テロ対処部隊、総理大臣官邸警備隊で、(援助隊)、(特殊技能部隊)、(多角的運用部隊)等は、各機動隊の中で組織され、必要に応じて、合同部隊として行動するらしい。
新規作成日:2022年12月1日/最終更新日:2022年12月1日